【季節の便りをシリーズでお知らせしていきます】

文月 四季は夏になります。

23日 大暑

七十二候(しちじゅうにこう)


節季では7月23日頃から8月6日頃までを
土潤溽暑と書いて(つちうるおうてむしあつし)と言います。

溽暑は、炎暑とは違います。
ぎらぎら炎えるような太陽の光というより
曇り日の蒸し暑さを感じさせます。
また、灼くる暑さというのとも違います。
灼くる暑さは、直射熱を浴びた砂浜や
道路のアスファルトであって、溽暑は
身に纏わりつく空気の重さを感じさせます。
油照という季語がありますが、この重苦しさは溽暑に似ています。
この溽暑に、土潤が付きます。
暑気が土中の水分を蒸発させて蒸し暑いという意味ですが
それを表す言葉に「草いきれ」という季語があります。
蒸せるような匂いと湿気を発する夏の草むらをいいますが
季語では「草いきり」とも「草の息」ともいいます。

                                 7月吉日

「季節」「気候」といえば気象学の分野で天文とは直接関係
なさそうに思えますが、「季」は四季、「節」「気」は二十四節気
「候」は七十二候のことで、いずれも太陽黄経を示す暦のことです。

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  • [ 2012年8月20日 ]
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